iPhone12シリーズの耐水性能は如何に…!?
iPhoneは精密機械であり、水や熱に耐えるにも限界値が存在します。
そんなiPhoneですが新しい機種が出るにつれ高性能になっていますが、
未だに【完全防水性能】を持ったiPhoneは生まれていません。
まぁ完全防水型のiPhoneなんて発売されたら…、
隙間がないため修理が出来る気がしないですが(笑)
とはいえ新しい機種に進化する度に耐水性能は向上しています。
iPhone6以前の端末には耐水性能は備わってはいませんが、
機種が新しくなるにつれ画面を嵌めるための溝が深くなっているんですよね。
ということで今回は最近発売されたiPhone12シリーズに関してですが、
なんと水深6メートルで最大30分間の耐水性能を兼ね備えているとのことです。
どれくらい凄いのかこれでは分からないと思いますので比較を出しますが、
2019年発売のiPhone11は水深2メートルで最大30分間、
iPhone11 ProとiPhone11 Pro Maxは水深4メートルで最大30分間の耐水性能を持ってます。
つまり今までの機種よりも性能がかなり向上しているという事ですね!!
「へぇ…iPhone12いいじゃん!耐水性能高いからお風呂場で使お」
とお考えの方はいらっしゃいませんか!?それは絶対にやめましょう!!
iPhone6s以降の新しい端末には確かに耐水性能が備わっていると発表されていますが、
それは画面と本体の隙間に貼られているゴム製のシールが付いているんですよね。
これは汗や熱などにより劣化が進んでいきます。
内部を開けない限り劣化をしてるかどうかも出来ませんよね?
そして耐水性能のテストについては水深◯mと書いていますが、
これは『水』でのテストであり、熱を持った『お湯』ではないんですよね。
ドボンと水に浸からなければ大丈夫という訳ではありません。
それこそ耐水シールが劣化した部分から蒸気など目に見えないものが、
内部に侵入してしまい水没…電源が点かなくなるといった事にも繋がります。
ジップロックに入れれば平気という訳でもないので、
iPhoneを大切に扱うのであれば水場にまず持っていかないことが第一です。
それでも持っていく!という方はデータが無くなる可能性があると思っておきましょう。
水没後はスピードが大事です!!早急に修理店へ持ち込むようにしましょう!!

カテゴリ:お役立ち情報投稿日:2020-10-28