耐水性能は必ずしも完璧なものではないですよ!
最近発売されたiPhone SE第二世代はiPhone11PROに並ぶ
耐水性能IP67(IPとは防水性能を数値化したもの)を誇っており、
スマホの中でも最高クラスの耐水性能となっております。
海外では川に落として無くしてしまったスマホが3ヶ月後に発見されて、
何事もなく無事動作していた!なんてニュースも過去にありましたが、
必ずしも無事とは言えませんし、基本的に精密機器である以上は水気厳禁です!!
iPhone7以降は画面と本体の間に耐水の両面テープ入っていて、
イヤフォンジャックもなくなり基本的に水が「侵入しにくい」作りになっています。
侵入しにくいを強調させて頂いたのは、耐水性能は経年劣化していく為です。。。
特に画面と本体の間の耐水テープはは熱や酸化により溶けてしまいます。
新品の頃はSIMトレーや充電口、イヤスピーカー部分もネジが頑丈にしまっていて、
水蒸気の侵入すら許さないような作りとなっていますが、
どう使用したとしてもあらゆる衝撃でネジは緩んでいきます
そうすれば中に水気が入るのは必然です。。
お風呂で怖いのは目に見える水だけでは無い
結構な方々が『直接水に浸からなければ問題無いでしょ』と安易に考え、
お風呂場で使用するといった方々が非常に多く見受けられますが、
バスルームは湿度・温度共に高いです。
そうなると何が起きるのかと言いますと・・・
「結露」です
更に空気に乗った水蒸気は充電口部分に侵入して接触部を腐食させ、充電ができなくなる可能性も・・・
ちなみにiPhoneの中に水没マークがある場合、
故障して修理へ出したとしても、保証は一切付けられないことがほとんどです…。
この時期だからこそ消毒方法にもご注意を
家から帰ってアルコールスプレーをそのままiPhoneに…
お気持ちはすごくわかりますが、
しかしapple HPでもイヤスピーカー付近に直接かからない様に、
メガネ拭きなどのクロスなどを湿らしてiPhoneを拭き掃除してくださいと注意しています!
自宅から帰ってiPhoneを消毒する時は直接消毒せずに、
毛の抜けない布やペーパータオルを消毒液で少し湿らせて拭き取ることを推奨します!