修理した端末について

▸GooglePixel7a
症状：バッテリーが膨張してきた。
修理しようと思った理由：充電口や背面部分から臭いがするので、携帯ショップに相談したら問題ないと言われた。しかし、リチウムイオンバッテリーの事故などが多く、不安だったから。
修理内容：バッテリー交換
修理期間：約90分
データ：そのまま

ニオイも危険信号に。

スマートフォンを普段から使っている方が、異変を感じる時はとても信憑性が高いと思います。携帯ショップに相談するときに限って、ニオイがしなかったり症状がでなかったりなどあるあるだと思います。当店にご相談にいらっしゃるお客様も、そのような状態になることも少なくありません。ニオイに関する異変は、いろいろな場所から危険信号が出ている場合があります。

①酸っぱいようなニオイ
バッテリーが膨張して、内部にある電解液などが外にでて、ツンとしたニオイを発することがあります。バッテリーが劣化している可能性がありますので、交換をおすすめいたします。膨張を放置しておくと、発火や爆発の可能性も高くなります。

②プラスチックの焦げたようなニオイ
コネクターなどが焦げている可能性があります。分解をすると内部のどこかのコネクターなどが焦げているかもしれません。すぐに修理店へのお持ち込みが良いと思います。万が一、発煙などした場合にはすぐに使用を中止しましょう。

③甘く焦げたようなニオイ
水没などはしていませんか？基板などがショートするとこういったニオイが発生することがあります。水没している場合には、すぐに水没復旧作業をしている修理店に持ち込みましょう。基板のショートはとても深刻な状態で、最悪の場合データも取り出しができないような状態に陥ることがあります。

上記の3つのニオイは、人によって感じ方が違いますので、一概にその症状が発生しているとは言えません。しかし、通常とは異なるニオイが発生しているということは、何かしらの異常が発生しているということですし、修理店に持ち込んで相談や調査などを依頼したほうが良いと思います。

バッテリーが破けていました。

GooglePixel7aの背面パネルを外してみると、酸っぱいようなニオイをとても感じました。正面から見てみると膨張しているだけかなと思いましたが、取り外してみると破けていることが確認できました。
お客様が感じた異変は、この破れが原因でした。バッテリー交換は、新しいものに入れかえをしているので、膨張したバッテリーとはお別れとなります。

iPhone修理 買取 スマップル北九州小倉店は、バッテリーの交換をご依頼いただきますと、交換をしたバッテリーをそのまま回収しております。そのため、膨張したバッテリーを自宅に置いておきたくないというお客様も安心してご依頼いただくことが可能でございます。
2~3年経過したバッテリーや膨張したバッテリー、減りが早くなったと感じたときには、お早めに交換をご依頼くださいませ。

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