万が一の時に備えて…iPhoneのバックアップ方法を改めてご紹介致します!
誰かと連絡を取る時、バスや電車の時間を調べる時、ちょっと時間を見るとき、色んな場面で活躍するiPhone。
少し前に「スマホ中毒」という言葉が話題になりましたが、今や日常生活を送る上で無くては困る!といって過言ではないほど日常生活に密である反面、なくなってしまうと物凄く不便ですよね💦
また、iPhoneには様々なデータが入っていると思います。
写真や動画・電話番号・アドレスを始め、SNS、ゲーム、電子決済アプリ等……これらも無くなってしまったらものすご~~く困りますよね。私は色んなソシャゲにかなり課金しているので、何の前触れもなくデータがなくなったら大人気なくギャン泣きしまうかもしれません……。
とはいえ、下取りに出したり端末を譲渡する時以外に自ら初期化を行う機会は滅多に無いかと思います。
初期化をする時もiPhone側から「本当に初期化しますか!?」「データ全部消えますよ!!?」みたいな強い念押しのメッセージが出てきますし、誤って初期化をしてしまうケースも少ないでしょう。
じゃあバックアップ取る必要なくない?と思ってしまいそうですが、バックアップは万が一の時への備えです!
やむなく初期化をしなければならない状況とはどんな時か?をご紹介します。
初期化を必要とする時の多くは不具合が発生している時です。
パーツの破損、リンゴループ、水没……様々な不具合に対応する最終手段として初期化が挙げられます。
備えあれば憂いなし、と昔から言いますし!「やむなく初期化をしなければならない状況」や「突然iPhoneが動かなくなってしまった状況」に備えて、今一度データのバックアップ方法をおさらいしたいと思います!!
いざという時に備えて!iPhoneのバックアップ方法!
バックアップを作成しておくと新しいiPhoneに機種変した際はもちろん、故障、紛失、初期化など、不測の事態でデータを失うというリスク回避に繋がります。
iPhone内部データのバックアップをとる場合、iCloudにデータをバックアップとPCを使ってデータをバックアップの二種類があります。
iCloudとPCでのバックアップ、何が違うの?
1つはバックアップデータを保管する場所。iCloudはその名前の通りクラウド上にデータが保存されます。
容量はデフォルトの無料分で5GB。更に容量を増やすのであれば月額制となります。
50 GBは月額130円、200 GBは月額400円、2 TBは月額1300円。
動画や写真をたくさん撮る人であれば、もしかすると課金が必要かもしれません。
PCでバックアップをとる場合はiTunesをインストールさえしておけば準備OK。
バックアップのデータはPCに保存されるため、PC本体の空き容量による…という形になります。
2つ目は、iCloudはWi-Fi環境下であればいつでもどこでもバックアップをとる事が出来ます。
一方でPCでのバックアップはPC本体がないとバックアップを取ることが出来ません。
iCloudやPCを使ったバックアップでは、基本的には、すべてのデータがバックアップの対象となります。
しかし、一部バックアップ対象外となるデータがあるので要注意!
iCloudバックアップの対象外となるデータ
・iCloud で既にバックアップされているデータ
・Appleメールのデータ
・Apple Pay の設定
・Face ID / Touch IDの設定
・ミュージックライブラリおよび App Store で入手したコンテンツ (既に購入済みの場合は再ダウンロード可能)
PCでのバックアップの対象外となるデータ
・iTunes Store/App Store から入手したコンテンツや、Apple Books でDLしたPDF
・Finder や iTunes で既に同期してあるデータ
・iCloud に既にバックアップしてあるデータ
・Appleメールのデータ
・Apple Pay の設定
・Face ID / Touch IDの設定
・アクティビティ、ヘルスケア、キーチェーンのデータ(※データの暗号化でバックアップ可)
バックアップをとる方法のおさらい!
iCloudでバックアップをとる方法:
1.設定アプリを開き、一番上に表示される「ユーザー名」をタッチ。
2.画面中央のあたりの「iCloud」をタッチして「iCloudバックアップ」に進みます。
3.一番下の「今すぐバックアップを作成」を選択!
iPhoneだけでも、簡単にバックアップが出来ちゃいます!(人´∀`).☆.。.:*・゚
PCでバックアップをとる方法:
1.PCにiTunesをインストール。iTunesのダウンロードは>>こちらから。
2.iTunesを起動してiPhoneをUSBケーブルで接続すると「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示されるので、問題がなければ「信頼する」を選択。
3.iTunesの画面上でiPhoneを選択します。(iTunesの画面左上あたりにiPhoneのアイコンが表示されるので、それをクリック)
4.画面左に表示される「概要」をクリックして、画面右側の「今すぐバックアップを作成」をクリックします。
(アクティビティ、ヘルスケア、キーチェーンのデータのバックアップをとる場合は「ローカルバックアップを暗号化」にチェック)
普段からPCを使う機会がある方はPCを起動したついでにパパッと出来ちゃいますね!(*^_^*)
バックアップがあるのとないのとで、いざという時の心の余裕が全然違うので…!!!
定期的なバックアップで快適なiPhoneライフを!!