発売からもうすぐ2年・・・iPhone 11Pro の劣化したバッテリー
暑い日が続きますね…。学生さんなどは夏休みを有意義に過ごしている所でしょうか?
これから、友人や家族で海やプールに行くといった方々も増えてくる時期ですよね。
そういった水場にiPhoneを持っていてしまい水没して故障してしまった!
といったトラブルが増えてくる時期ではありますが、そういったトラブル以外でも不具合が出ることもあります。
それはiPhone内部に搭載された【バッテリー】です!
よく勘違いされていたり、そもそも知らない方もいらっしゃると思いますが、このバッテリーは充電すれば永久的に使用できるようなものではなく、ある程度期間が経てば交換が必要になってくる消耗品なんですよね。
車のバッテリーでさえ交換目安は3年とか、車検ごとに~というのが一般的ですよね。
それと同様にiPhoneのバッテリーも時間経過で劣化してくるので交換が必要になるわけです。
目安としては2年と言われていますが、1年ちょっとで劣化してしまったり、3~4年ほど使い続けると行った方もいらっしゃるので、正直人それぞれの使用時間や充電の減り具合の体感などが変わってくるので、この部分に関しては曖昧かと思われます。
しかし、明らかに充電のヘリが早いと感じたら交換すると良いかもしれませんね!
という事で今回は発売から1年と10ヶ月…iPhone 11Pro のバッテリーです!
バッテリーの劣化状況
発売から1年と10ヶ月ほどになりますが、ものすごく劣化しています。
最大容量の%としては、80%程で交換目安と言われていますが、それを下回る数値でした。
iPhoneのバッテリーというのは、500回のフル充電サイクルにより、最大容量80%を維持できるようになっています。数値上で確認すると、この端末は500回以上のフル充電を繰り返しているということですね。
バッテリーが劣化すると?
・充電の減りは早くなる ・充電が溜まりづらくなる
・突然シャットダウンするようになる ・動作が重くなる ・アプリが落ちる
・バッテリーが膨張してしまう
といった不具合が起きてしまうことがあります。
特にバッテリー膨張に関しては、膨張の度合いによっては他パーツに影響を及ぼしてしまったり、膨張することにより画面が浮いてくるのですが、それを無理やり閉じようとすると更に膨張したバッテリーに負荷が掛かってしまい、爆発するといった危険性もございます。テープなどで止めるのはやめておきましょう!
新品のバッテリー交換すると。
劣化したバッテリーと新品のバッテリー比較するまでもないのですが、充電の持ち具合などがかなり変わってきます。
ただ写真を確認すると気になりますよね?
バッテリーの最大容量が『-』になっていますよね。
え?数値わからないじゃん。壊した?とか思われるかもしれませんが、そうではありません!
これは、iPhone XS以降の新しい端末は『純正品』のバッテリーから『互換品』バッテリーに付け替えると、このように『-』表示になってしまう仕様となっています。
これにより何か特別な不具合が起きてしまうことはありませんが、今後数値を読み取ることが不可能となります。
ただ、互換品に変えた場合は交換した日を覚えておけば大体の交換目安の期間が把握出来ますね。
購入から2年経っている方、そろそろ2年経ちそうな方などいらっしゃいましたら、バッテリー交換を行ってみましょう!