【iPhone X】「バキッ」という音と共に浮き出すiPhoneの画面!原因は…
様々なiPhoneの不具合に対応している当店ですが、中でも特に件数が多いのが画面修理とバッテリー交換。
どんなに大事に使っていても消耗品であるバッテリーは時間の経過と共に劣化してしまいます。
これはApple公式でも発表されており、バッテリーは経年劣化することが前提でバッテリーの劣化が進むことで「最大容量の低下」と「ピーク電力の低下」が起こるとしています。
「最大容量の低下」は新品の時と比べて充電して貯めておけるバッテリー容量が低下する症状。容量が低下することで、1回の充電で利用できる時間が短くなるように感じられます。
最大容量は、【設定】>【バッテリー】>【バッテリーの状態】から最大容量の横に表示されているパーセンテージで確認が可能です。
iPhoneを快適に使用するための交換周期は2年ほど、最大容量は80%が目安と言われています。
また、「ピーク電力の低下」はバッテリーに貯めておいた電力を、iPhoneの電子部品に充分に供給できなくなることを指します。
ピーク電力が動作が重くなったり電源が突然切れてしまうことも。
リチウムイオンバッテリーは劣化することで内部にガスが発生するため、バッテリーパックがパンパンに膨張してしまうことも……。
ということで今回はバッテリー交換修理のご紹介です!
お持ち込み頂いたiPhone Xがこちら
お持ち込み頂いたiPhone Xの画面右側が完全に本体から浮いてしまい、本体と画面の間に隙間が出来ています。
お客様ご自身でなんとか押し込めないか試してみたけどダメだった…とのこと。
隙間をのぞき込んでみるとバッテリーパックが大きく膨張しており、中から画面を押し上げてしまっている状態でした。
膨張圧により本体にまっすぐ嵌っているはずの画面がゆるく曲がってしまっています。
このまま使用を続けると画面に圧力が掛かって画面にも不具合も出ますし、本体と画面の間に出来た隙間から水や粉塵が入り込んでしまい、バッテリーや画面どころか内部の電子基盤にも影響が出る可能性があります💦💦
画面に出来るだけ不可をかけないように…慎重に分解!
バッテリーが本体からはみ出る勢いで膨張しているのがわかりますね…。
バッテリーが膨張しているような気がする、バッテリーの減りが早い気がする……など、使用中のiPhoneにそんな違和感があるならば是非バッテリーを交換しましょう!
iPhone修理 小倉 スマップル北九州小倉店では、iPhoneのバッテリー交換も即日対応で修理を行っております!
修理後のiPhone X がこちら
新しいバッテリーはもちろん膨張していないので、交換することでしっかり画面が本体にはまりました(*´▽`*)
また、当店で交換したしましたパーツには3ヶ月間初期不良に対応した保証がついておりますため、修理後も安心してご利用頂けます!
iPhoneのバッテリー交換なら当店にお任せください!