1月も半ば近くになり、より一層冷え込んできましたね…。
九州では滅多に雪が降る・積もるという事はあまり見ませんが、雪による水没など気を付けたいものです。

さて、そんな寒い時期と言うと風邪にも気を付けたいですが、ご自身が使用しているiPhoneにも不具合が見受けられることがあります。それは、iPhoneのバッテリー劣化です！！

動作温度を下回る極端な低温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの消耗が早くなったりデバイスの電源が切れたりすることがあります。 これはiPhoneに内蔵されている「リチウムイオンバッテリー」という部品の特徴で、「気温が低くなるとバッテリー性能が下がり、減りが早くなる」という症状が起こります。

という事で、今回はこちらのiPhone 8を修理していきましょう！

バッテリーに表示される『サービス』とは

【設定】→【バッテリー】の順で表示を確認出来ますが、この『サービス』が表示されていると・・・

・App の起動に時間がかかるようになる。
・スクロール中のフレームレートが低くなる。。
・バックライトが暗くなる (コントロールセンターで設定の変更が可能)。
・スピーカーの音量が小さくなる (最大で -3dB)。
・一部の App でフレームレートが徐々に低下する。
・さらに極端な場合は、カメラのフラッシュがカメラの UI に表示されているにもかかわらず使用できなくなる。
・バックグラウンドで更新されるはずの App が起動中に再読み込みされることがある。

などパフォーマンスの低下が見られます。
iPhoneに搭載されたバッテリーは消耗品なので、劣化が進んだ際は交換をしてみましょう！

バッテリーの状態と交換目安時期

今回お預かりした端末の最大容量は７５％と表示がありますね。
0％までまだ４分の３程あるから大丈夫！！と思っちゃいますが、実は違います。

iPhoneは、500回のフル充電サイクルによって、最大容量80％を維持できるように設計されています。
また交換目安も80％前後、約2年程とも言われています。

勿論、数値を下回ったからといって使用出来ないという事はありませんが、80％を下回ってしまうとパフォーマンス性能がガクっと下がり、突然電源が落ちてしまったり、電源が点かなくなってしまう事もあります。

短時間でバッテリー交換が完了です！

１３時２６分～１３時３９分という事でわずか１３分で交換完了。
修理前・修理後の動作確認をしても１５分～２０分ほどでしょうか。

バッテリーの劣化は、時間が経てば誰にでも起きてしまいます。
iPhoneを快適に使用したいのであれば、是非当店までお持ち込みくださいませ！