寒い日はついつい長風呂をしてしまいますよね( ´ ▽ ` )
iPhoneでYouTubeや映画を見ながらのんびり入浴……という方、実は結構いらっしゃるのではないでしょうか？

実はそれ、とっても危険です！！！！

完全防水と思われがちなiPhone、実は防水ではなく【耐水】。
ある程度水に耐えることが出来る、というだけでApple公式サイトには以下のように記されています。

水濡れによる損傷を防ぐため、以下の行為はお控えください。
・iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する。
・iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける (たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
・iPhone をサウナやスチームルームで使う
https://support.apple.com/ja-jp/HT207043
（Apple公式サイトより）

あくまでも、うっかり飲み物をこぼしてしまった時など「万が一」の場合を想定したものだと考えておいた方が良いでしょう。

入浴中にiPhoneを使用したら電源がつかなくなってしまった！

YouTubeを視聴しながらシャワーを浴びていたら…画面が真っ暗に！ということでお持ち込み頂きました。
画面がついていないだけかもしれない、と充電ケーブルをさしても一切動かず……。
（※水没してすぐ充電すると内部でショートしてしまう可能性があり、とても危険です！※）

水没してしまったiPhoneはまず水没復旧作業を行います！
基盤を取り出し特殊な機材で洗浄し付着した不純物を取り除き、よく乾燥させます。

お風呂やトイレ、雨による水没の場合、水分に含まれる汚れによりiPhoneがうまく起動しないことがあります。。
綺麗になった基盤に、新品の画面・バッテリー・ドックコネクターを接続、基盤が起動するかどうかを確認します・・・(@_@)

ついた！！！

水没復旧作業はあくまでも”基盤が起動するかどうかを試す作業”になるので、水没した経歴を消すものではありません。起動したらすぐにバックアップをして、万一のときに備えましょう！

動かなかったiPhoneが……！！！！

起動して画面表示・操作もバッチリです！✨
今回は水没復旧作業とバッテリーの交換で無事に起動出来ました！　
先述したとおり水没の履歴を消すものではないので、早めのバックアップを！