今回のご依頼は八幡西区からご来店いただいたiPhone Xのバッテリー交換です。
iPhoneXは2017年に発売され、発売当時はホームボタンがなくなりFaceIDが実装されたことで話題にもなりました。今現在ではホームボタンがないモデルが主流ですが、あの当時はかなり衝撃を受けたことを覚えています。
さらに最近のモデルでは当たり前になってしまいましたが、iPhone史上初の有機ELディスプレイが採用されるようになったのもXからですね。2023年6月に配信されたiOS17の対象外になってしまったものの、根強い人気でユーザーはまだまだたくさんいらっしゃいます！
発売から6年が経過しますが、バッテリー交換を行うことでまだまだ長く使うことができます！

今回お持込み頂いた端末は購入以来一度も修理をしたことがないようでしたので、初めてのバッテリー交換です。
「バッテリーの劣化がかなり進んでいると思います…」とのことしたので、早速見ていきましょう！

お持ち込み頂いたiPhone X がこちら

バッテリーに関する重要なメッセージの表示がありますね。
iPhoneにはバッテリーの劣化を軽減するために、普段の充電頻度や一度にどの程度充電しているのかを学習する機能がついています。
しかし普段から劣化を軽減する機能が働いていても、6年の年月は着実にバッテリーを劣化させます。
お客様がよく気にされているバッテリーの交換サイクルですが（もちろん使用頻度にもよりますが）iPhoneに使用されているリチウムイオン電池はおよそ2～3年、画面に表示されている最大容量が80%になったあたりが交換目安といわれています。しかし数字が当てにならないときもあるので、減りが早いなぁと感じた時が交換のタイミングです。

バッテリーを新しいものに交換すると、最大容量も100%に復活しました。素晴らしいです！これでまたストレスなくiPhoneを使用することができます。

古いモデルのバッテリーの交換も承っております！

愛着のあるiPhoneのバッテリーの減りが早い、突然電源が切れてしまった…などなど「古いiPhoneだし……」と諦めてしまう前に是非当店へお越しくださいませ！