今回の修理は下関市からお越しのiPhone12Pro。発売から3年経とうとしていますが、まだまだ余裕でサクサク動きますし、まだ数年は第一線で活躍しそうなモデルです。

お客様のお困りの症状は、カメラがぐらぐら揺れてしまう症状です。

実はこの症状の相談は多いです。カメラ自体の交換をすればすぐにおさまる症状ではありますが、原因はいくつか考えられます。よくお客様からお伺いするものとしては「バイクに乗ってナビがわりにしている」というものです。おそらく振動がカメラに悪影響を与えているものと考えられます。次に多いのが、強めの磁石のあるところに持っていったなどです。強めの磁石とは一体何か？職場でそのような機器のそばにおいてしまった方や、知らずに磁力のあるものの近くに持っていってしまったなどがあります。

iPhoneの内部はたくさんの精密ネジが使用されており、修理の際は精密ドライバー（磁力あり）にくっつきます。しかしカメラは性質上磁力に弱いので、実際カメラ周りのネジだけ磁石にくっつかないようになっています。

カメラ自体の損傷ですので、カメラだけを交換すれば修理は完了します。

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