水にポチャッ…。水没により液晶表示がおかしくなってしまったiPhone11。
突然ですが、「iPhoneは水没しない!防水だから!」って思っている方はいらっしゃいますか?
残念ながら、現状どの世代のiPhoneも水没してしまう可能性はあります。
iPhone7から搭載され現在に至るこの耐水性能は、段々と進化を重ね、現在はIP68 等級が最大でしょう。
これは深さ 6 m まで、最長 30 分間までなら水の中に沈めていても水没による故障はしない、同条件のテストをクリアしたことになります。
しかし、Appleの公式サイトで言及されていますが、普通に使っていても経年劣化で中のパーツは劣化していくので、勿論耐水性能も同様に永続的に維持される機能でなく、時間の経過と共に耐性が劣化する事があります。
水没による故障は保証の対象外ともなるので、買ったばかりのiPhoneでも水没しないよう細心の注意を払うべきですね!
もちろん、お風呂に持って入るのもよろしくありませんが、どうしても・・・って時はいつ壊れてもよい動画再生だけのサブ機などを用意するのが良いと思いますよ~🎵
さて、それでは本日ご紹介しますのは水没により液晶表示がおかしくなってしまったアイフォンです!
液晶表示が黒く…?
洗面所で顔を洗っていた時に誤ってシンクに落下、水が掛かってしまったそうです。
昔と比べて今は歯を磨く時も、トイレする時も、ご飯食べる時も、お風呂に入る時も、常に携帯を見続ける事って増えましたよね。
かくいう私も生活のほとんどのシーンで携帯を持って回って暇さえあれば眺めています…。
常にどこにでも持って行くという事は、今回の様に常にどこかで故障してしまう可能性があるという事…。
顔を洗う時などどうやってもスマホから目を離す瞬間は安定した安全な場所にiPhoneを置いておきたいですね!
水没するとどうなるの?
時々、水没してしまっても今のところは不具合は起きていない、といった端末もあります。
しかし!
水没した端末は『いつどこが故障するか分からない』状態になります!
突然電源が入らなくなる事もあれば、タッチだけが効かなくなったり、ライトだけが点かなくなったり、カメラだけピントが合わなくなったり、と起きる不具合は様々です。
更に、この状態は水没復旧作業後も変わりません。
水没復旧作業とは、水没して電源が入らなくなってしまった端末を、電源が入り操作出来る所まで持っていく作業であり、水没してしまったことをなかった事には出来ません。
水没復旧作業により、無事に操作出来るようになっても、極端な話、5分後には電源が入らなくなってしまう事もあり得る、という事です。
また復旧作業も100%確実に復旧出来るのではなく、時間の経過と共にその復旧率は段々と下がっていきます。
ですので、普段から何が起きてもよいようにデータのバックアップを取るか、もしも水没させてしまった時は、早め早めの修理対応が望ましいですね!
修理後はコチラ!
今回は水が掛かった時間は短時間、との事でしたが分解してみるとしっかりと水没してしまっていたので、基盤の洗浄と画面交換を行いました!
例え電源が入っていても、水没してしまった端末だと将来的な不具合が起きる可能性は高いです。その可能性を0には出来ませんが、出来るだけ下げるには基盤の洗浄・乾燥を行い、問題が起きている、もしくは起こしそうな状態のパーツを新品に交換してあげる事が大切ですね!
開店以来数々の復旧実績のある当店に是非、iPhoneの水没復旧作業をお任せください(*^-^*)