大事なデータを守る為には、定期的なバックアップが有効です!
当店で修理依頼をされる方はほとんどが故障箇所のパーツ交換で改善することが多いですが、中にはいくらパーツ交換を試してみても復旧・改善しないケースも勿論存在します。
パーツ交換で改善されない場合、基盤が原因であることが考えられます。
ということで今回はiPhone本体の中にある基盤の重要性について紹介です(*^^*)
まず基盤とはiPhone本体の中にある一番大事なパーツで、画面、カメラ、バッテリー等、すべてのパーツが基盤に繋がっています。人で例えるとするなら基盤は心臓部分といったほうが分かりやすいでしょうか?
そのため基盤が故障してしまっていると、いくら基盤以外のパーツ交換を試みても改善しないわけですね。
基盤が故障する原因について。
・強い衝撃による故障
・過度な温度差による故障
・水没
・経年劣化
などが考えらます。
手からポロッと落としたぐらいでは、基本的に基盤まで故障するという事は滅多にないかと思われますが、車に轢かれてしまった、高所から落としてしまった等あった場合、本体が変形してしまうほどのことがあれば基盤が壊れることがある可能性は高いです。
よくある事例としては、落下よりも水没で駄目になってしまう事があります。
よくiPhoneを防水だと勘違いして水場に持っていき使用されている方など多くいらっしゃいますが、iPhoneに備わっているのは耐水性能であり、完全防水機能は搭載されていないため、一度水が入ってしまうと、時間が経つにつれどんどん浸水してしまい、場合によっては基盤が錆びてしまって起動しなくなるといったことにも繋がります。
発熱も然り、iPhoneは精密機械であり熱や水気には非常に弱いです。
経年劣化による故障については、使用年数が3年以上になると自然故障する確率が上がります。iPhoneを購入する際など、2年契約など2年毎に機種変更を進められるかもしれませんが、もしかすると自然故障してしまうといったリスクも兼ねているのかもしれませんね。
水没に関しては、水場での使用を辞めれば問題ありませんが、落下や経年劣化は誰にでも起こりうる可能性があり回避する術がありません。
いつ自分の端末がそんな状態になるのか予測もできないため定期的にバックアップを取り、いざというときの為に備えておくことが一番の対策かと思われます!