【Switch】本体が高温になりすぎたため、スリープ!?内部を開けてみると…。
老若男女問わず、大人気を誇っているNintendo Switch。来月には、新型のSwitchが発売されるみたいですね。
従来のモデルと比較すると、画面が色鮮やかな発色が可能な有機EL、背面には好きな角度で固定できるスタンド、付属しているドックに有線LAN端子が搭載、本体保存メモリーが従来のモデルの倍である64GBになるそうです。
2017年に発売され年数も経ちますが、まだまだプレイされている方も多いかと思います。
そんなSwitchもやはり精密機械。不具合が起きてしまったというお問い合わせを多くいただきます。
今回はその不具合の一つ『高温スリープ』という症状を見ていきましょう。
ゲームをプレイしていただけなのに・・・
Switch本体には、高温になった際にこれ以上熱くならいないように自動的にスリープにする機能が搭載されています。精密機械に水気や熱は天敵ともいえるものですからね。もしこの機能がなければ、本体基盤がすぐに駄目になってしまうかもしれませんね(笑)
内部を開けてみると・・・
背面側のカバーにも基盤部分にもホコリがくっついていますね。
Switchを冷却させるためのパーツである冷却ファンには、見て分かる通りホコリが詰まっていました。
これでは、ファンが正常に回らなくなってしまったり、熱を排気しようにもホコリにより排気量が狭まってしまうため内部に熱が溜まりやすくなってしまいますね。
このような状態をずっと維持して使用し続けていると、内部に熱が籠もってしまい基盤自体にも熱が浴びせられることとなるため、故障させてしまったり、寿命を縮めてしまうと行ったリスクがあります!
購入して年数が経っているもの、ファンから異音がする、Switchが少し熱く感じるなどの症状があるのであれば、修理を検討してみても良いかもしれませんね。
ファンメンテナンス後
今回お預かりしたSwitchは、冷却ファンが正常に動作をしていたためファンメンテナンスのみのご対応です。
付着していたホコリやヨゴレが無くなりスッキリましたね(*^_^*)
異音や発熱には気付いていたのに、放置して故障を起こしてしまえば最悪の場合、復旧ができないというケースも珍しくはありません!本来ならパーツ修理のみで済んでいたものが、最悪の場合また新しく買い替えをしなければならないことになってしまうかもしれません。
万が一、お手持ちのSwitchでお困りの症状などがあった場合は、当店までお問い合わせ下さいませ!!