充電器を差しても充電が出来ない?充電口は摩耗により悪くなることもありますよ!
昔はガラケー使用者が多く、今の時代ではスマートフォンをお持ちの方が多いですよね。
ガラケーだった頃でも今のスマートフォンを使用していても、共通して確実に行う事って何だと思いますか?
・・・それは『充電』ですよね。
ガラケーにしてもスマートフォンにしても、充電が切れてしまえば何もすることは出来なくなりますよね。
今のiPhoneは、ワイヤレス充電ではなく、一般的にはライトニングケーブルを使用して、充電をしている方の方が圧倒的に多いのではないでしょうか??
長年使用しているとその分抜き差しを繰り返していくため、ドックコネクター(充電口)が摩耗し劣化してしまうケースがあります。
この劣化が進むと刺さりが緩くなり悪くなったり、そもそも充電しなくなってしまうといったケースにも繋がってしまいます。
今回はそんなiPhone 8を修理していきます!
充電が出来なくなってしまったiPhone 8
ライトニングケーブルが奥まで刺さっているにも関わらず、充電が出来ていないことが確認できますね。
この時点で、ライトニングケーブルが奥まで刺さらないとなると、ホコリなど異物が充電口に詰まってしまっている可能性が考えられますね。
今回は充電の減りも気になっているとの事なので、バッテリー交換も同時に行っていきます!!
ドックコネクターに関して
ドックコネクターが劣化すると、今回の様に充電が出来なくなってしまう事があり、またこのパーツは通話時・録音時に必要不可欠な『マイク』機能も備わっています。
マイクに不具合がある場合はドックコネクターを交換することで、改善される可能性があります。
充電が出来ないという不具合に関しては、意外と多いのですが中にホコリなどの異物が詰まっており、奥までライトニングケーブルが刺さらず充電が出来ていないという事もありますが、ドックコネクターは非常に繊細なパーツなので少しホコリを取るだけと安易に考えて、ご自身でメンテナンスをしてしまうと損傷させてしまう可能性もあります。
当店へお持ち込み頂ければメンテナンスでもパーツ交換でも対応が可能となっております。
修理完了後のiPhone 8
ドックコネクター交換で無事に充電が出来るようになりました。
動作確認を行いましたがマイクも問題なく機能していました(*’ω’*)
充電の減りが早いというお悩みもバッテリー交換を行った事により、バッテリー最大容量が81%から100%へと変わったので充電の持ちが変わってきます!!
iPhone 8以降の端末は仮にライトニングケーブルから充電が出来なくても、ワイヤレス充電器で充電をすることも可能です。
しかしライトニングケーブルで充電が出来ない場合、PCに接続してバックアップを取ることは出来ませんので注意が必要です!
また有線タイプのイヤホンを使おうにもドックコネクタに不具合がある場合、認識されないといったことにもなりますので、早急に修理店へ持ち込みましょう(`・ω・´)ゞ